災害ボランティアセンター運営者育成研修に参加しました
私達も加入している福岡県災害ボランティア連絡会主催で昨日と今日の二日間、災害ボランティアセンター運営者育成研修が開催され、福岡被災地前進支援から今日は4名が参加してきました。
二日目の今日は、東日本大震災からもうすぐ8年ということから、災害犠牲者の方への黙とうから始まりました。
社協・行政・青年会議所・学生や私達の様な被災地支援団体まで、災害ボランティアセンター運営に関わる可能性がある多様な背景を持つ約30名が参加し、午前中は被災地で様々な活動をしてこられた社協・青年会議所・学生の皆さんの活動報告を聞かせていただきました。
午後からは九州防災パートナーズの藤澤 健児さんの講演「災害ボランティアセンターの実態・課題・連携について」に続いて、4チームに分かれてグループワークを行いました。
グループワークでは災害ボランティアセンターが直面する計12の課題についての対応策をグループ単位で話し合いましたが、多様な主体が関わることでたくさんのアイデアが出て来ることで、連携の重要性を実感するとともに、日頃からの顔の見える関係を維持しておくことの大切さをあらためて認識しました。
災害が発生することなく、こうした関係が役に立たないことの方が望ましいのですが、残念ながら近年は毎年どこかで大きな災害が発生しているので、この様な機会に今後とも積極的に参加し、連携を深めていこうと思います。